
シュロス・ヨハニスベルク ゲルブラックトロッケン 白
口中に豊かに広がる爽やかな果実味が特徴
色合いは、かすかに緑がかった明るい黄色。
味わいは、柑橘系の新鮮な香りは青リンゴを伴い、ハーブのニュアンスも感じられます。
口中に豊かに広がる爽やかな果実味は、ほのかな甘さと活き活きとした酸を伴い、長い余韻まで心地良く続きます。
飲み頃の温度は、7℃~9℃です。
ラインガウを象徴する世界初のリースリングワイナリー
「シュロス・ヨハニスベルク(聖ヨハネ山の城)」のブドウ畑は、何世紀も前に定められた単一畑としての厳密な区画を今日も維持し続けており、その中心部には北緯50度線が通っています。(ドイツワイン法によって畑名だけがラベルに表記されることが許された、特別な5つの単一畑のうちの1つです)。
817年に皇帝ルートヴィヒ1世がブドウ畑を所有した記録があり、1200年を超えるドイツでも有数の銘醸地として知られています。1100年、ベネディクト会修道士によってこの地に修道院が建設されました。1720年にドメーヌの大部分にリースリングの植樹がなされ、1775年ブドウの遅摘み法がこのシュロス・ヨハニベルクにて発見されました。1816年には、オーストリア皇帝によって、ナポレオン支配後のヨーロッパに平和をもたらし、ウイーン会議でのヨーロッパについての取り決めを担った「ウイーン会議」の議長を務めたメッテルニヒ皇子に、彼の功績をたたえ、このエステートが贈られました。
1942年には第二次世界大戦によって一部が破壊されたものの、1971年にワイン法によって単一畑の認定を受け、リースリングの畑として、世界で最も長い歴史を持つドメーヌのひとつとして名声を高めるまでになりました。
シュロス・ヨハニベルクのセラーマスターによって、リースリングをはじめとした高品質スパークリングワイン(フュルスト・フォン・メッテニヒ)も造られています。
※商品のラベルデザインは変更になる可能性がございます。